2024-10-23
昨日の午後、パリの気温は16度。やさしい赤色のリネンスカート「ブリーズ」の下に「オンブル」をつけて出かけました。小学校が終わり、子供たちが親と一緒にバスで帰る時刻に私も乗りました。
7〜8歳の男の子が私のスカートに触りました。お母さんが「あなたはこのマダムの後ばかりついて」と笑いました。次に、お父さんに連れられた同じ歳くらいの女の子が、私に手を差し出してにっこりするのです。
驚きました。見知らぬ子供、しかも続けて二人にこんなに親しくされたのは初めてです。この赤いスカートが明るく楽しそうで、近寄りたくなったのかもしれません。
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2024-08-04
巻きスカート「Nature ネイチャー」は、ウエストから裾まで真っ直ぐのライン。日本の着物のように、全ての人、全ての体型に似合うスカートです。前回公表した緑色の巻きスカートとの違いは、あちらは女性の骨格に合わせてウエストにギャザーが入っています。
ウエストを二本の紐で締めます。前は2枚の布、後ろは裏がついていますので、透けを抑えます。
このスカートは、自然に背筋がシャンとして、リネンの肌触りがとても心地良いので歩き出したくなります。
パッチワークなしの無地ももちろんお作りします。写真の長さは歩きやすい膝丈ですが、全ての長さに対応いたします。
パリ2024年オリンピックの開催式で、男性アーティストたちがスカートをはいていましたね。新しいファッションというより、古代の服飾スタイルの再導入と言えるのではないでしょうか。
スカートは8月15日以降、弊社サイトのカタログに掲載いたします。
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2024-08-02
猛暑酷暑でもスッキリとおしゃれでいられるリネンのタンクトップ「プリューム 羽」。レジャーや家の中で最適です。屋外では日傘をさしてくださいね。
2015年に初めて作ったこのタイプのタンクトップ、今夏は製品化するために研究中。肩紐が落ちて神経が疲れるタンクトップの弱点を、幅広の肩帯で解消しました。
軽くて肌になんの圧迫感も感じられません。リネンの繊維が持つ特有の張りにより、布が体に貼りつきません。
無地や、長さのバリエーションを考えています。パッチワーク(写真は一例)は本体の製作より時間がかかりますが、楽しさを加えながら透けを抑える効果があります。
メンズの猛暑酷暑用デザインも作る予定です。研究制作はとても時間がかかりますのでもうしばらくお待ちくださいませ。
スカート数種、このタンクトップ、お花を8月15日以降、弊社サイトのカタログに掲載いたします。
セレストリアは、環境と人の健康を大切にし、長く使用できる良質のリネンの服を作ります。地球上の生物が苦しむ異常気象の原因、過剰生産・過剰消費・大量廃棄と一線を画します。
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2024-07-06
リネンの小さな切れ端、最小は2,5 cm x 5,0 cm、を使ってこの花ができています。天然繊維のため一つとして同じ小片はなく、出来上がりがどれも異なります。地球上、そして全コスモスの存在物は一つ一つどれも違いますね。
他の服装アクセサリーと同様、このリネンで作られた花はあなたの服に変化をあたえ、あなたらしさがにじんでくるでしょう。あなたとすれ違う人たちの心もこの花を見て楽しくなりますように!
近々カタログに加える予定です。
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2024-06-23
巻きスカートは古代からある衣。日本の和服も基本は同じ構造ですね。
全てのサイズ、体型の方に着やすく、スタイルがすっきり決まる巻きスカートをリネンで作りました。ウエスト周りに少しギャザーが入りゆとりがあります。ストレートラインは、裾のあたりでわずかに開きます。
紐を二本通してウエストの両脇で締めます。内側の紐の結び(ウエストの右)はスカートの中に入れるといいでしょう。
前は重なり、後ろは裏地がつきますので厚みがあり透けません。
真夏と真冬以外に着ていただける、応用範囲の広いスカートです。
これから着用、洗濯して生活テストをします。
秋からの注文販売を予定しております。
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2024-05-26
職人が正確に、急がず、生地の裁断をします。優雅な手の動きです。
10人いれば、10人それぞれに、デザインや生地の色の好み、体型や袖丈の違いがあります。
セレストリアでは数種のデザインのリネン・シャツ&ブラウスを提案しておりますが、ご注文が重なることがほとんどありません。 お客様の寸法に合わせて私が型紙を起こし、縫製工房で、熟練職人が一枚一枚の布を広げ、布目に添わせて服のパーツを一つずつ写して裁断します。長い植物繊維からできているリネンの生地には大きなうねりや染めむらあります。人の目で確かめながら裁断することで丁寧に調整ができます。 この作業があってこそ、正確な下準備が整い、縫製歴40年の親方が綺麗で堅牢なシャツ&ブラウスを仕立てます。
セレストリアの高品質のリネン製品はこうして出来上がります。
ご注文を受けて製造いたしますので、売れ残り、製品の廃棄は一切ございません。
そのため、一点一点の製作になります。
大変時間がかかり、根気のいる仕事です。
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2024-05-22
とても美しいモミの木のような緑色のリネンで、タンクトップ「トーテム」を作りました。私は、トーテムを数年来夏中着ます。トーテムの襟元は広く開きながら締まりのある形。この襟元をきれいに仕立てるのは難しく、信頼できるフランスの工房にまかせています。
白のパッチワークの試作は、数枚のよく着古したブラウスを崩して作りました。白やオフホワイトはこの緑とよく合いますね。
濃い色は初めの2、3回別洗いをお願いいたします。
メンズのデザインも、いくつも研究予定に入っています。時間がかかりますが・・・
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2024-05-20
数日前からリネンブラウスの部分試作を制作。縫い代の幅、厚み、ステッチの幅、かがり縫いの有無の研究。何通りもの組み合わせを試して、デザイン、強度、仕上がりの美しさを見る。縫製工房の技術の癖を配慮しながら設計の詳細を詰める。いくつも作ると頭が働かなくなります。調香も1回3種までらしいですね。
完成して何年も着た型でも、少しでも改良の余地があれば再研究します。
今日はフランスは祭日。外との連絡がないので研究にはうってつけ。
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2024-04-27
土曜の朝 静かな時間の中でリネンのブラウスをほどきます。さらにきれいに、着やすくするために少し手を入れます。
秋からよく着ているリューヌ Lune。日常着にぴったり。ハンガーに吊るして乾かし、洗いざらしのまま着ています。とても心地よいです。
パリはまだ気温が低く、コートが必要です。
コートの下に、リネンブラウスを肌に直に着て(最適な下着)、ブルゾンなどの上着を着ます。体にぴったりのセーターを着たら、服の間に暖かい空気層ができずとても寒かったです。
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2024-04-26
セレストリアは、リネン・シャツとブラウスを、確かな技術を持ち、きれいに作ることに情熱を抱くフランスの工房に仕立ててもらいます。
セレストリアがお客様のサイズや袖丈に合わせながら各デザインの型紙をおこし、工房で一点一点裁断、縫製。ボタンは手縫。今では本当に少なくなった伝統的な技術ですが、これにより堅牢な服が仕立てられるのです。
セレストリアでは服のどの部分にも糊芯を使いません。重ねた布をピタリと合わせて縫い上げた襟やカフスはしなやかでやわらかく、フランスの本物の縫製の良さを実感いただけるでしょう。
先進国で売られる安価な製品は、途上国において過酷な条件で働かされている人々が作っていることが多い。
セレストリアは、お客さまとともに、すぐれた仕事に正当な対価を支払います。誇りを持って仕事をする人々の希少価値を尊重します。
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2024-04-25
リネンは太古から衣になってきました。 リネンは洗いに強く、洗うほどに柔らかくなります。 リネンは寿命の長い素材です。
水分の吸収・蒸散が早いリネンは、夏にさっぱり、冬にあたたかい。
セレストリアのシャツとブラウスは薄地の軽いリネン。素肌に直接着る素材として、春夏秋冬心地よいのです。
朝、フレッシュなリネンシャツに袖を通して、一日を快適にお過ごしください。
リネンのシャツとブラウスは、肌着としてよく洗います。
ご自宅で洗濯機洗いや手洗いをした後、ハンガーにかけて陰干しするだけ。乾燥機やドライクリーニングは避けてください。
高温でアイロンをかければパシッ。ノーアイロンでラフに。
擦り切れたらセーターの下につけて、私は真冬でも屋内ではリネンブラウスとセーターの2枚だけです。
リネンのブラウスを着るようになってから、他の要素もあると思いますが、蕁麻疹がなくなりました。
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2024-04-24
フランス、ノルマンディー地方の亜麻の繊維
製品の品質は、第一に素材にあります。セレストリアでは、フランス産の亜麻の繊維からできた高品質のリネン地を使いシャツとブラウスを作ります。
北フランスの海岸沿いは湿気のある海洋性気候。高くなりすぎない気温、空気が混ざりやすい柔らかで厚い土壌など、亜麻の栽培に適した自然条件が揃っています。 自然を尊重する伝統的な農法と当地方で発達した特別な技術により、繊細で高品質の亜麻の繊維が得られるのです。
また、6〜7年ごとの輪作により寄生虫の繁殖と土壌の疲弊をおさえ、肥料や農薬を最小限に留めます。
水不足は深刻な環境問題ですが、大量の水を使う灌漑を必要とせず、雨水だけで栽培されます。
収穫後は亜麻の茎を畑に寝かし、雨・風・バクテリアの作用により、茎を壊して繊維を採ります。
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2024-03-12
3月14日 (木) : 14:00 ~ 18:30
3月15 (金) 〜 17 (日) : 11:00 ~ 18:30
3月18 (月) : 11:00 ~ 16:00
所:東京都目黒区自由が丘 1-27-2
ひかり街1F セレストリアのスペースは通路奥右側
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2024-02-20
本日2月20日の静岡の最高気温は22~23度。 今日はセレストリアの静岡における注文販売会最終日です。
来月は東京でお会いしましょう。
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セレストリア恒例 リネンシャツ&ブラウスの注文販売会 製品価格や日本への直輸入経費については、弊社サイトに表示されておりますのでご覧ください。
美しい色彩のリネンの布はヨーロッパの感覚と技術から生まれます。
フランスの熟練工房が、一着一着丁寧に仕立てます。
お客様の丈に合わせて調整いたします。
今期は新しい色やレディスの型が加わりました。
広々とした会場で、ごゆっくりご覧ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
セレストリア のリネンシャツ・ブラウスとともに
地球を大切にするあなたの毎日が
自然にドラマチックな意味を持ってくるでしょう
期日:2024年2月15日 (木) : 14:00 ~ 18:30/16 (金) 〜 19(月) : 10:00 ~ 18:30/20 (火) : 10:00 ~ 18:00
会場:静岡市葵区呉服町2-2-22 呉服町ビル1F
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2024-01-11
1番目のジレ : メンズ型 マガモブルー・マリンブルー リネンシャツ・ブラウスは肌に直に着るのが本来の着方です。なぜなら皮膚とリネン生地の間の空気層が程よい温度に保たれ、水分(汗)の蒸発も早いからです。
寒い季節に、セレストリアはリネンのジレ(チョッキ)をお勧めします。リネンシャツの下につける下着の代わりになり、暖かい空気層が加わります。
さらに、この二色遣いのジレは、あなたの1日に色彩とファンタジアを添え、通りがかりにウインクを振りまくことに・・・
リネンはシワになります。それは自然のしるし。リネンのシャツとジレの組み合わせは、自然に最も近くて、古典的かつ合理的な服装ですね。
2番目のジレ : レディス型 モミの木・カーキ
3番目のジレ : レディス型 赤・チャコールグレー
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2024-01-07
シャツは構造的な形。背筋が保てます。
洗いたてのシャツはご自身が満足感を得られ、周りにあなたの気遣いを感じさせます。
シャツは下着であるとともに、上着をつけないときは主な服となりあなたのスタイルを決めます。組み合わせを考えた服装は、街や田舎の美しい景色を壊すことにならないでしょう。
セレストリアは、シャツの素材として、高度に環境的なリネンを選びました。特にフランス産のリネンが優れています。
リネンのシャツは、洗濯を乾かすときや汗などの水分の蒸発が速く、衛生的です。さらに、洗うほどに繊維が柔らかくなり、シワが目立ちにくくなります。
セレストリアのシャツはスタンドカラー。確かなシンプルエレガンス、長持ちする品質、多機能性を愛する男性の方々のお気に召すことでしょう。アイロンをピシッとかけて特別な場面に、自然なシワのままでくつろぎタイムにと、様々な場面で活躍します。
メリアスの下着類は身体運動に適していますね。アパレル産業は一大廃棄汚染産業。地球を汚さず、無駄遣いをしないよう、長持ちする品質を選びたいですね。
濃い色のシャツは、初めて着る前に洗ってください。2度目、3度目の洗濯においても別洗いをお勧めします。
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2023-12-03
フランス語の「ジレ」には、いくつかの意味があります。背広などのチョッキ/肌着、アンダーシャツ/婦人用のカーディガン。
セレストリアは、シャツやブラウスの上に着る、おしゃれと実用を兼ねた袖なしのチョッキを作ります。様々な色や模様で変化を楽しみ、シャツの下につける下着よりあたたかな衣。 セレストリアは環境と人を尊重するリネンの衣を提案します。
メンズも試作中です。
上着ですので、パッチワークの継ぎ目が肌に当たりません。
写真のジレは、この夏スカートの試作で考えた模様を応用しました。
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2023-11-07
リネンのパッチワークスカートがミニベストになりました。今のところ、隠しボタンが一つだけ。
暖房された室内では、肌に直に着たリネンブラウスの上にこのリネンのチョッキをつけると、肌にぴったりした下着をつけるよりずっと暖かです。手をブラウスとチョッキの間に入れると、空気が暖かくなっているのがよくわかります。
以前ラジオで、フランスの医師で極寒の地の探検家が、服の層の間の空気が自分の体温で温まることで暖かくなる、と言っていました。今秋は、自分自身の実験でよく納得できました。
メンズのミニベストも考えています。
パッチワークのスカートは、たくさんの縫い合わせが肌に当たり快適でありませんでした。テストは必要なだけ繰り返したいですね。
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2023-11-04
今秋、セレストリアは濃厚ながら繊細な色味のリネンの布をご用意しました。お好みに合わせてお選びください。
生活に楽しさや大胆さを加えて、あなたらしさを演出されてください。
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2023-11-03
気温が下がると、今までずっと、リネンブラウスを直接肌に着て、その上に上着やセーターを着ていました。
この秋試しに2週間、リネンブラウスの下に、下着やTシャツがわりにリネンのタンクトップを着てみました。
その後、逆にブラウスの上にタンクトップを着ました。断然こちらの方が暖かい。
考えられる理由は、体に張り付かないリネンシャツやブラウスの下で、自分の体温で温められた空気が途切れなく皮膚を覆っているから。何か下着をつけると、そこで体温の暖かい空気が留められてしまうのでは。
リネンは古代から使われてきた素材。環境にも人にも優しい。
セレストリアのエッセンシャルシリーズのリネンシャツ&ブラウスは、一年を通してとても心地よく、
おしゃれな普段着として、着るほどに経済性も高まるでしょう。
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2023-10-22
布は全て洗濯で縮みます。
綿は、最初柔らかで、次第に少し厚みが出て、最後はしばしば硬くなります。これは大変細い繊維が絡まり合うからですね。この濃縮された繊維の中で汚れが取れないことがあります。
リネンは、最初硬いのですが、次第に一部の細い繊維が起毛して産毛のように柔からな肌合いになります。5年経つころには再び乾いた感じになりますが、強い繊維のおかげでしっかりしています。
リネンは直接肌に触れる服やホームリネン類に最適な素材です。洗いに強く、長い間心地よく、衛生的でいられます。
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2023-10-15
綿も水分をよく吸収しますが、リネンは吸収のよさに加えて水分を素早く発散します。
洗濯をして乾かすとよくわかります。リネンのシャツが一番速く乾き、次に綿のシャツ。綿のTシャツはなかなか乾きません。
このTシャツを下着にすると、自らの発汗が素早く発散されませんね。冬でも汗をかいているので、天然素材のシャツ、特にリネンシャツを肌に直に着ることをおすすめします。日常の衛生上にもよいでしょう。寒さを感じる方は、リネンや綿の布帛の下着がいいでしょう。
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2023-10-13
10月13日、パリは今日まで夏日でした。今日スカートの試作を終えて、外に着て出てテストしました。
軽くて大変心地よいです。裾広がりのシンプルなAライン、ボタン留め。ウエストのタックがお腹を締め付けません。
このスカートは暑い季節に限らせたくありません。そして、大きな満足感を得られるこのような服は、女性専用にしたくないですね。これからも研究を続けます。
この試作は、以前に作ったタンクトップ「トーテム」2着をほどいて利用しました。とてもきれいなブルーグレーです。
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2023-10-07
涼しさや暑さは、皮膚と服の間の空気の循環で調整されます。
体にぴったりとして、肌に張りつく服は空気の循環をさえぎりますね。そして自然な皮膚呼吸がしにくくなり、精神的な圧迫感も生まれます。
自然素材の布帛で作られたシャツには、皮膚と服の間に空気層ができます。寒い季節は上着やセーターを重ねれば、この空気層で体温が保たれて、肌に直に着る最良の肌着になるのです。
セレストリアのリネンシャツとブラウスで、一日中、心身快適にお過ごしください。
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2023-09-30
8月に試作したリネンパッチワークのスカートは、着てみると、赤色の布片が大きすぎました。エプロンのポケットのようでした!
そこで9月、パッチワークを全て解いて赤色を減らしました。スカートにして着てみると、まだ違和感がある。再びほどいて、赤のアクセントをやめ、ベージュ、パステルピンク、白の3色に抑えました。スカートにしたら、自然に収まりました。
これから着て、洗って、パッチワークの縫い合わせが十分に強いかどうか試験します。
頭の中の構想や計算だけでは、製品になりません。仕立てて、着て、洗って、納得してからお客様におすすめします。
ゴムのギャザースカートのラインは、気に入ったものが2種できました。無地も作ります。
なお、リネン・パッチワークは、今後小さなカーテンなどの模様としてもご注文を承り、お仕立てする予定です。
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2023-09-28
衣類やホームリネンなどを洗濯をすると、繊維が水に流れ出て、川から海に達します。
リネンや綿などの植物繊維や、ウールなどの動物の体毛は天然繊維のため、バクテリアにより短期間で分解して自然に戻ります。
一方、石油由来の化学繊維は壊れていきますが、消滅するまでには大変長い年月を要し、海洋を汚染します。
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2023-09-22
自然はリネンやウールなど、衣類の素材を与えてくれます。
セレストリアは、私たちが地球と一緒に暮らせるよう、リネンのシャツとブラウスを提案いたします。
6月、フランス・ノルマンディーの亜麻の花が開花し、蝶が飛んでいました。
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2023-09-16
畑に撒く農薬の被害で、特に子供が癌にかかっています。今日、フランスの大西洋岸の街ラ・ロシェルで、団体「未来・健康・環境 Avenir Santé Environnement」が農薬反対運動を起こします。骨の癌になった子供のお父さんが主催し、同様の子供を持つ人々の団体です。(仏ラジオ・フランスアンテール、2023年9月16日、8時のニュース)
農薬は、残留農薬を飲食する消費者ばかりでなく、畑の周りに住む住民に害を与えています。農薬にもっとも晒されているのは生産者自身ですが、それほど話題にならないのはなぜでしょうか。
綿花栽培には、大量の水の使用に加えて大量の農薬が使われます。世界の農業労働者がどれだけ被害を受けていることか。粗悪な短命のTシャツを買い、着て、捨てる消費者に責任があります。
農薬使用の食材や消費財は安い。その裏には、農薬に苦しむ生産労働者や住民がいます。そして、多くの生物が連鎖的に苦しみ、地球から消えて行きます。
少し時間をかければ、農薬を減らした農業が可能です。その時間が価格に反映されますが、それは普通の値段なのです。1960年代頃の生産様式に早く戻って欲しいです。
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2023-09-15
セレストリアは、リネンシャツ&ブラウスを提案しながら、環境と人の健康を尊重してまいります。
フランス・ヨーロッパの大変優れた企業と協力して製品を製造しており、この度、運営の実態に近づけた価格にいたしました。
セレストリアは、お客さまと一緒に進んでまいります。
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2023-08-30
8月24日にワンピースの注文をいただき、製作を始めました。
セレストリアは、リネンという環境的にも人の健康にも良い素材で、日常に着るシャツとブラウスを主製品としています。ワンピースは例外的ですが、このワンピースは、チュニック「トーテム」のバリエーション。前身頃の中心に来るモチーフが、気持ちが上に向かうトーテムを表しています。
スカートとブラウスの研究開発と並行します。ワンピースは9月からのカタログに入れますが、この夏から着られる個別注文にて、私が作ります。今回は、布を8時間水に浸けて糊をとる丁寧な作業を加えます。
個別注文のみならず、注文販売はお客様一人ひとりのご要望に応じて一点一点作るため、同じものをたくさん作る製造方法より数倍の時間がかかります。しかし、資源・エネルギーを無駄遣いせず、製品廃棄物を出さない方法はこれしかありません。
大変ですが、人にも環境にも極めてすぐれているリネンの美しい布を扱えるのが慰みです。お客様に喜んでいただけることが励みになります。
リネンの布はどの1センチ四方として同じではありません。繊維の癖を受け入れながら、小片を辛抱強く積み上げるのは手作業でしかできません。投入する原料が一定していないのでデジタル技術では無理なのですね。
さらにセレストリアでは、襟や襟元、カフスなどの補強部分をリネンの布を重ねています。布が黄色くなる糊芯を使わずにしなやかさを保ちます。
昔ながらのこのような方法は時間がかかりますが、セレストリアの良品を作る大切な要素です。
ワンピースが仕上がり、「トーテム」に3つのバリエーションが揃いました。チュニックは腰中丈と短丈があります。
ラインは裾広がり。そして襟元と肩がとても楽なデザインです。暑い季節を過ごすのに最適です。ワンピースは、光の角度によって透けやすいので工夫されてください。
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2023-08-18
スカートを研究中です。要件はたくさんあります。例えば、
- 脱ぎ着の開閉部は、ファスナーでなく、ウエストをゴムにする。こうすればいろいろな体型の人が着られる。 試しの布で20型以上作りました。切れ端や、かつての試作品を崩した布を利用します(写真は2017年のシャツ)。今のところ2型が決まりました。出来上がったら、日常に着たり洗ったりして試します。
一つの型を生み出すのに数ヶ月〜数年を要します。小規模ですが、ブランドの要、企業活動の最初に位置するR&D=研究開発の時間です。
- ウエストをゴム絞りにするとギャザーが出る。それでかつ、前・後・横のラインがきれいなシンプルなデザインにする。これが最も難しいです。
- セレストリアのシャツ・ブラウスのリネン地は薄いので、座るときの摩擦に耐えられる設計にする。
- たくさんのギャザーがあれば実質的に布が二重になるから強くなるが、ギャザーがきれいに出るラインは裾がかなり広がる。
- 裾の広がりを抑えたデザインも欲しい。バッチワークをすれば継ぎ目が厚くなり補強になる。
- なるべく透け感を減らす工夫をする。
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2023-08-08
真鴨ブルー、からし色、やさしい赤、深緑、若葉
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2023-07-31
ミシンに付属品としてついていた簡単なリッパー(縫い目をほどく道具)がよく切れました。数え切れないほど試作品をやり直す私にはとても大切な道具でした。7年間愛用しましたが悲しいことに最近無くしてしまいました。早急に必要だったのでパリで何件も店を回りましたが、種類が多くて何が良いのかわからなかった。まずは安い代替品を購入して、時間のあるときにゆっくり良いリッパーを探そうと思いました。
左のリッパーです。1.30 ユーロ(約200円)。ところが切れない。まず、メタルの外側が研磨されておらずギザギザしていて、布と糸の間に滑りこまない。そして又の部分にある刃が切れない。作業に時間がかかり、無理に力を入れるので危ない。布を切ってしまう可能性もある。こんな代物を買った私もいけないけれど、使えない道具が市場に出ているのがおかしい。
私はいつもメーカーと製造国をチェックしますが、この度は急いでおり、パリにある知られた店だったので、何も書かれていなかったけれど買ってしまったのです。それに無名だっていいものがあるから。
2日後、同じ手合いとしては最も高額の右のリッパーを買いました。5.90 ユーロ(約910円)。フランスの老舗メーカー。縫い針を使ったことがありますが良質でした。よく見たら日本製でした。
こちらはよく切れます。仕事がスイスイはかどります。安全です。求められる用途を立派に果たす価値のある道具です。
役に立たないリッパーは廃棄します。1.30 ユーロを損したばかりでなく、金属とプラスチックの無駄遣いになり、ゴミ汚染を出しました。
2つのリッパーの価格比、1.30 ユーロと 5.90 ユーロの差は正当です。
セレストリア は、良質のリネンシャツ・ブラウスを作ります。胴にまとう肌着として、快適で、洗濯がきき、多くの場面で活躍するデザインで、長く着用できる実用的な衣です。
環境を尊重した北フランス産の亜麻繊維、その繊維から糸ができ、良質で美しい色味の布が織られます。このリネンを使って、フランスの熟練の縫製工房で一点一点、丁寧に仕立てられます。セレストリアの製品はこうした一連の信頼できるメーカーとの協力で生まれます。売れ残りは一切ないため製品廃棄はございません。
セレストリアでは販売開始後の数年間、価格を抑えておりました。2023年9月以降、順次妥当な価格にさせていただきます。責任あるブランドが、責任ある関連メーカーと協力して責任ある国で作る価格です。
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2023-06-22
昨日、フランスの北西部、ノルマンディー地方の海に近いディエップ(Dieppe)方面に、亜麻の花を見に行きました。最近は雨嵐が多く、晴れの予報を頼りにこの日を選びました。
開花の始めで蕾がたくさんついていました。満開はもう少し先。
花は直径12ミリくらい、たった1日の命です。茎は大変細く、わずかの風でも揺れます。そよ風が止むことなく、揺れる花をカメラで捉えるのが大変でした。でも根元は動かず、約1.2 メートルくらいの丈の高い茎をしっかり支えていました。繊細で健気な亜麻。この茎の中から繊維が採れます。
ずいぶん長い間ノルマンディーに来ませんでしたが、相変わらず大気や土壌がたっぷり水分を含んでいるようで、木々や草が青々と茂っていました。
この海岸性の気候、高くならない気温(当日の予報は、パリ26度、ディエップ21度)、十分な湿気が亜麻の栽培に適しているそうです。手をかけて育てらるノルマンディーの亜麻から、高品質で繊細な繊維が採れます。セレストリア のシャツとブラウスは、この亜麻繊維から作られるリネン地を使っています。
パリのメトロ2本、地方列車2本、長距離バス、そして自転車と歩きを1日で往復2行程行なう冒険の旅となりました。夏至に美しく健やかに育つ亜麻を見て、この本物の素材で製品を作れることをとてもうれしく思いました。
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2023-06-08
昨日、トーテムの模様を縫製アトリエに送りました。フランスに工房があります。言葉が通じ、文化的に馴染みがあるアトリエの主人と細かく制作の準備ができるので、一点一点丁寧に製品を作ることができます。
私がデザインを起こし、型紙を作成し、服の原型を作り、さらに、お客様の注文ごとにアートの模様を作ります。
工房の主人が熟練の目と手で、布の裁断と縫製を行い、また助手たちに指示します。
工房も私も、できるまで何度もやり直します。時間は数えません。
こうした昔ながらのものづくりができる工房に出会えて大変うれしい。
仕事の量は際限がありません。工場生産ですと、型紙は寸法の数字をベースにデジタル処理されます。昔ながらの工房は紙の型紙を使うので、一つのデザインについて鉛筆と定規で全てのサイズの型紙を作ります。工房が迷わないよう、詳細な技術的説明書をつけて。お客様のご注文ごとの変更についても、何度も確かめます。
私はこうした柔軟な少量生産方法が環境保全に貢献すると信じています。
セレストリアは、環境と生き物の健康を大切にする素材リネンで、日常に着られるシャツとブラウスを作り、製品廃棄を一切行いません。
亜麻の栽培は農薬をほとんど必要としません。また北フランスでは自然処理で繊維を抽出します。そして洗濯して流れ出るリネンの植物繊維は自然分解します。
少量生産は当然高くなります。しかし、他の公害源になる衣料品に環境負荷値をつければ、セレストリアの製品は相対的に安くなるでしょう。
ヘンプやウールなどの他の好環境素材でも、一点一点のものづくりをするブランドや工房が広がっていってほしい。生産者、クリエーター、手仕事の価値が増すでしょう。
一人一人の体型や好みはとても違います。寿命が短く汚染源になる粗悪品の大量生産・大量廃棄を止める。代わりに、良質な素材で自分の好きなものを作り、何年も大切に身につける様式がもどってくる。地球と私たちが満足するエレガントな人々のファッションです。
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2023-06-06
タンクトップ「トーテム」のモチーフを作っています。前身頃の中心に、トーテムのように上に伸びる模様です。
リネンの布は自然の草を織り込んで、波や節がたくさんある。
服にするときは自然のままを着る楽しみがありますが、小さな布片で模様を作るときは縫い合わせがとても難しくなる。だからどうしても無理な部分は残念ながらカット。
初めのうちは全体の長さに合わせて色の組み合わせを計算しますが、途中から感覚だけで足したり減らしたりします。
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2023-05-28
リネンチュニック 「オリジン」の平絵ができました。これをフランスの縫製アトリエに託します。アトリエで正確な裁断ができるよう、要所に糸で印をつけてあります。
フランスで栽培される亜麻。その長い繊維で織られたリネンの布。その布片で絵をこしらえて服にする。自然の繊維にはゆがみがあり、布を長方形に切っても自然の癖があらわれてゆがみます。無理に矯正せず、自然の癖を消化しながら絵を作っていきます。合わせ縫いを何度もやり直すことがしばしばです。
多くの時間がかかっていますが、セレストリア は環境に大変優れたリネンで、長らく使用する製品を提供してまいります。
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2023-03-29
リネンにシワが出るのは自然のあかし。
シワの出ない生地は化繊、または薬品を使用しています。また綿は植物繊維ですが、綿花栽培には大量の農薬を必要とします。化学薬品は、河川海、土壌、空気を汚染し、農民や消費者のみならず、あらゆる生物に害を与えます。
セレストリア が使用するリネンの布は、北フランスで農薬を極力抑制して栽培される亜麻の繊維で織られます。こうして得られるリネンは繊細で、柔らかくなめらかで、ゴワゴワの「アサ」とは全く別物ですよ。そして水分の吸収力と蒸散力を合わせもつリネンは一年中快適。皮膚科の先生がアトピーのある方に勧めるのがリネンですね。
リネンシャツ&ブラウスは、ピシッとアイロンをかけてよし、ノーアイロンでよし。アイロンをかけてもすぐにシワが出ますが、リネンのシワは、自然と生き物を大切にするあかし。
シワシワ仲間よ、大きくなあれ!
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2023-03-28
スペインの東で夏火事が早い時期に発生し、3月23日から3日間で4000ヘクタール以上が焼失しました。気温が異常に上がり、雨量不足により植物が乾燥していたところへ強風が吹きました。1800人の住人が避難を余儀なくされました。
今日、世界各地で大規模災害が起こっています。
セレストリア は、高品質のリネンシャツ&ブラウスを必要なだけ作ります。心身を快適にし、地球とともに暮らすことを願うあなたの衣です。
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2023-03-26
2023年の2月と3月に、日本で3回サロンを開きました。1回は東京、2回は東京から南西に150 km、太平洋に面した静岡でした。3枚の写真は、会場「青い麦」で3月24日から30日まで開かれる最後のサロンの展示から。
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2022-09-19
日毎に秋の気配が深まってきましたね。
セレストリアのリネンシャツ&ブラウスは四季を通じてご着用いただけます。
綿が17世紀頃から発展するまで、人々は一年中亜麻(リネン)や麻素材のシャツ類を着ていました。
雨水だけで育ち、農薬をほとんど使わない亜麻は、地球とともに暮らすための最適な植物素材でしょう。
リネンは肌に心地よく洗いに強い。セレストリアのシャツは良質な生地と縫製により長持ちします。頻繁に着るほど経済的になりますね。
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2022-02-26
日本の漆盆。フランス・ソー公園で拾った枯葉とマロニエの実
セレストリアのエッセンシャル・シリーズは時代を問わないリネンシャツ&ブラウス。簡潔さと快適さを求めたデザインは、高品質の亜麻繊維、リネン布、縫製により製品化されます。素材の良さは美しい製品を生むもっとも大切な要素。時を経ても飽きず、幅広い組み合わせができます。
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2022-02-19
北フランスにおいて環境を尊重した方法で栽培されるリネンから、大変繊細な繊維が採れます。その繊維から高品質の布が出来ます。セレストリアのリネンシャツ&ブラウスはこのリネン布を使ってフランスで製造されます。
鳥が近場の草を使って巣を作るように、弊社の製品の製造に関わる全ての生産者はフランスおよびヨーロッパで活動しています。
セレストリア のリネンシャツ&ブラウスは多くの技と様々な業種の仕事を享受することで生まれます。購入された方々に長らくご愛用いただけますよう願います。
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2022-02-17
北フランスにおいて環境を尊重した方法で栽培されるリネンから、大変繊細な繊維が採れます。その繊維から高品質の布が出来ます。セレストリアのリネンシャツ&ブラウスはこのリネン布を使ってフランスで製造されます。
鳥が近場の草を使って巣を作るように、弊社の製品の製造に関わる全ての生産者はフランスおよびヨーロッパで活動しています。
セレストリア のリネンシャツ&ブラウスは多くの技と様々な業種の仕事を享受することで生まれます。購入された方々に長らくご愛用いただけますよう願います。
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2021-12-09
うれしいことにブラウスの「セレニテ」がフランスの女性にも日本の女性にも好まれています。試着用に4サイズ、34号、36号、38号、40号はすでにあります。これから42号と44号を作ります。全ては型紙の制作から始まります。基本の道具、紙、鉛筆、消しゴム、いろいろな定規を使って。
生地の選択と準備。白のリネンは爽やかで本当に美しい。2サイズのうち一つは白のパッチワークで作ります。昨日白のシャツのプロトタイプ(原型見本)をほどき、布を一晩水に漬けました。今朝、絞らずに2時間で乾きました。リネンのこの水分蒸発の早さにはいつも驚かされます。(2021-11-24)
パッチワークを施して44号のシャツが42号のブラウスになりつつあります。繊細さ、清潔さ、そしてコシのあるこのリネン地の高い品質のおかげでさまざまな面白い模様をつくることができます。新しい布はほんの少し足しただけ、屑はほとんど出ていません。 全ての年齢の新婦新郎に、純粋で爽やかなセレストリアの白いリネンシャツとブラウスを提案したいです。(2021-11-30)
試着用の「セレニテ」がもうじき仕上がります。可愛らしくて優しいブラウス。年齢、体型を問わずどんな方にもお似合いだと思います。(2021-12-02)
シャツのプロトタイプから外したカフス。この布でこれから試着用「セレニテ」のカフスを作ります。一着ずつ制作すると素材を最大限活用できます。時間がかかって経費が高くなりますが。(さもなければ原型を捨てて、新しい布を使うことになります。)でもその時間は調べたり、考えたりする時間でもあるので、研究を続けて行く上で無駄な時間にはなっていません。
(2021-12-03)
試着用の「セレニテ」42号と44号が仕上がりました。ブラウスやシャツの縫製は時間がかかります。細かい作業と忍耐が必要ですね。パッチワークが入り、しかも私の手作業だっだこともありますが。縫製アトリエや工場で費やされるエネルギーと時間は、1シーズンしか着ない服のために使ってははならないと思います。(2021-12-09)
シャツのプロトタイプを1枚と他の残り布を使って2枚のブラウスを作りました。リネンの残り布の全てが直径20cmの玉にまとまりました。服作りには使えませんが、紙に混ぜるなどのリサイクルができますね。(2021-12-09)
シャツのプロトタイプ1枚と、他の残り布を使って2枚のブラウスを作りました。こちらのハギレはキープして、パッチワークや繕いものに使います。(2021-12-09)
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2021-11-27
2020年の2月と3月に初の注文販売会を日本で行いました。会にお越しくださった皆様が楽しそうに試着される様子にとてもうれしく思いました。
世界的な伝染病がまだ収まりませんね。収束を待つ間、サイト上で注文販売を行います。サイズ表を参照してサイズをお選びください。お客様にセレストリアのリネンシャツ&ブラウスを喜んでいただけますように。
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2021-10-25
秋になると様々な樹木の葉が落ちる。ずっと前から友達だったかのように仲良く並ぶ枯葉たち。
土からやってきて土にかえり、土壌に滋養をもたらす。木や草は生まれ、再生し、地上にいる間は空気を清めてくれる。
亜麻もその仲間。さらには人間の衣、家、建造物に素晴らしい材料をもたらしてくれる。
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2021-10-22
シャツやブラウスの下に寒さを防いだり湿気を吸収するための下着をつけますか。
リネンシャツは、夏冬問わず肌に直に着てとても心地のよいものです。皮膚とリネンの布の間にちょうどよい環境(温度・湿度)の空気が循環するからです。
寒い季節は上にセーターやジャケットを着るとリネンシャツの下で体温が保たれ、何枚もの重ね着による窮屈さから解放されて暖かくいられます。夏や暖かい地域では、湿気を素早く吸収発散するリネンの特性により、体に入ってくる風を直接涼しく感じられます。
まだご経験がなければぜひお試しください。私を含めて寒がりでメリヤス下着を離せなかった人がリネンシャツを着ると手放すようになりますよ。軽やかさにばんざい!
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2021-10-17
エッセンシャル・シリーズのリネンシャツ&ブラウスは日常的に着る服として、快適さ、感じのよさ、丈夫さを大切にしました。
簡素なデザインには最善の注意が払われています。無駄を省いたラインが調和よく構成されるように。シンプルな形ほどバランス美が重みをもつ。質の高いリネン素材と縫製がシンプルな形の美しさを引き立てています。
セレストリアのリネンシャツ&ブラウスは、皮膚とリネンの布の間の空気が心地よい状態(温度・湿度)に保たれて循環するため一年を通して快適です。
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2021-09-16
亜麻の栽培 : 種 /苗 / 開花 / 引き抜き式収穫 / 繊維の自然抽出 / 収穫
製品の制作 : 型紙の作成 / プロトタイプの制作 / 試着 / 洗濯テスト
1)最初:改まった仕事の場、外出に第1章:リネンの布が得られるまで
繊維の処理加工 : 保管 / 梳き工程 /滑らかさを出す工程
紡績 / 織布 / リネンの布
第2章 受注から製造へ 製品廃棄の不在
コミュニケーション : 文章 / 写真撮影 / ウェブサイト制作 / ウェブサイト公開
お客様からの受注
製造リスト作成
材料の準備 : リネン布の発注 / ボタン、ラベル、包装その他付属品の発注
縫製工場で製造 : 裁断 / 縫製
梱包 : アイロンがけ / 袋詰め
発送 : フランス国内 / 輸出・税関手続き書類の作成
第3章:毎日の快適な仕事着として 長い一生をおくる衣
2)数年後:自宅でのテレワーク、その他体を動かす作業に
3)年月を経た印が現れたら:くつろぎタイムに
4)最後:ペットが喜ぶ敷布に
例えば、第1段階で100回、2で100回、3で100回着た後は、ペットが最後まで使ってくれるでしょう。
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2021-09-01
稲の藁、亜麻、麻、ジュート、い草、柳の枝、竹・・・これらの植物の茎や繊維は日常生活の道具や物の製造に使われています。
植物は土から生え、土に戻り分解しながら土壌に養分を与えます。
植物性の素材はうつしく、やさしい。気持ちの落ち着く空気、心地よい香りを放つ。
土から切り離された後も生き続けるように、植物でできた物は触れた手にあたたさがあります。植物繊維の布は皮膚とともに呼吸し、植物材の壁や床でできた家は、室内の気温や湿度が調整されます。
私が生まれた1960年代初めの日本では、生活空間の中に台所用具や文房具のような小さな物から家具、家や建物まで、植物素材で作られた物がたくさんありました。用途に応じて手作りされ、あるいは少量の生産が多かったと思います。こうしてできた服、道具、建物は大事に扱われ、維持され、壊れれば修繕されました。
私は植物由来の物に囲まれる幸せを知る、最後の世代に属します。
2014年の末、フランスで亜麻が生産されていることを知りました。しかも世界最高品質だという。源に戻る。この素材を得て、企業を作ることにしました。美しく、心地よく、必要で、長持ちするリネンの衣をゆっくりした商いで提案する企業。
こうしてセレストリアが生まれました。この子供が21世紀の人々の実際の必要に応えながら進化してゆきますように。
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2024-10-23
2024-08-04
2024-08-02
2024-07-06
2024-06-23
2024-05-26
2024-05-22
2024-05-20
2024-04-27
2024-04-26
2024-04-25
2024-04-24
2024-03-12
2024-02-20
2024-01-11
2024-01-07
2023-12-03
2023-11-07
2023-11-04
2023-11-03
2023-10-22
2023-10-15
2023-10-13
2023-10-07
2023-09-30
2023-09-28
2023-09-22
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2023-09-15
2023-08-30
2023-08-18
2023-08-08
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